なぜ「残業」を悪だと思うのか真剣に考えてみた

お久しぶりです。あっさです。
まだ木曜日なんですね。 最近定職の方が落ち着いておりまして手空き状態。
社会人になって思うのですが、暇って本当につらいですよねー。 暇だと何がつらいって時間が経つのが遅い! この時間でもっとやれることがあるのに…と思う次第です。 忙しいと時間との戦いですからね。 やったあとの達成感がすごい。一日の充実度が違う気がします。

そう考えると無駄に過ごしてしまっている日をなくしていけるといいなあと常々思います。実行に移さねば。

 

残業あるある

そういえば今勤めている会社では毎朝朝礼を行うのですが、どうやら完徹(完全徹夜・オールともいう)を終えた人たちがいたようで朝から顔が死んでました。 残業・徹夜が当たり前な環境なので、現在アルバイトに来ている来年入社の新卒の子も道連れにされてましたね。恐ろしい。

わたしは自分の仕事を終えたら、そそくさ帰ります。 帰ってからのライティングもあるしね。 前職も残業代なしでも残業するのが当たり前な環境だったのですが、政府があれこれ動いていても、やはりそういう会社ってまだまだ多いんですね。

別に残業することが絶対悪!ということではなく、むしろ仕事が残っているなら絶対終わらせて帰りたい派なので気持ちはわかるんですが、非常にもったいないなーと思うのが「みんなが残っているから残らなければいけない」といった空気があるから残業しているってやつ。 特に新卒で入社したての人はあるあるなんじゃないでしょうか?

実際わたしも新卒ほやほやのときはそんな感じでした。 先輩が帰るまで帰っちゃいけないのかなーとか、定時を過ぎていてもさすがにこの時間に帰るのは早すぎるかな?とか、特にやることもないのに残っちゃったりしてました。

いま考えると無駄な時間だなーと思います。(会社でそれが新卒のしきたりだ!みたいな会社もありますがね)

 

時間にだらしない人は仕事もだらしない

個人的に気づいたことは、そういった環境に身を置いている人たちって、みんな時間に疎くなっていることが多いと思います。 結局残業とか完徹が当たり前になっていると、一つの仕事に対する時間に終わり(区切り)がなくなってしまうわけです。
良くいえばどれだけでもこだわれるし、悪くいえばいつまででもその仕事に時間をかけれちゃうんですね。作業に終わりがないのでだらだら仕事をしてしまう、それによってますます帰る時間が遅くなってしまうというループに陥ってしまうわけです。

自分の時間が削れていくのはそりゃあ自分の責任なわけですから別に良いのですが、問題なのは成果物にも響いてくるということでしょうね。 だらだらやっているが故に〆切ギリギリになってしまった、というケースは意外と多いと思います。

業務時間内に終わらなくても残業してやればいいか…という意識が働いてしまうので、そのタスクにどれだけの時間がかかるのか、どれだけ時間をかければよいのかが把握できていないですね。 残業してだらだらやっているうちに、あれこれ〆切に間に合わんぞ?ということが発生するわけです。
挙句の果てには、チェックする時間がないまま入稿〜なんてケースも見たことあります。ひえー。

 
と、まあ個人的には残業(というか徹夜)には良いことなんてないと思ってます。 人間の集中できる時間って限られてるんですよ。 その時間にギュッと凝縮してやった方が絶対良いものができますし、有意義な時間になると思います。 とはいっても、どうしても残業しなくちゃ終わらない!ってときもあるのはもちろんなんですけどね。

仕事の効率を上げるための努力は惜しまないでいたいものです。 (自分は楽して稼ぎたい人間ですしおすし) ひとりひとりの時間は有限です。 もっと時間を大切にしたいなーと思います。 とはいえ残業サイコー!徹夜サイコー!みたいな空気、どうにかならんもんかなぁと常々思うあっさなのでした。

 

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